男子高の女子高生!!!!上
ドキ・・・

嬉しい・・・っ。

でも、女の子の目線が痛い・・・。

私が黙ってると海斗は優しく笑って、

「可愛い」

とつぶやいた。

私達はその後優輝達との待ち合わせ場所に向かった。

「なんだよ早瀬ー女子に囲まれちゃって」

「お、可愛いーーー」

陸と優輝が騒ぐ。

「あ、コイツには触るなよ」

私を指差して言う海斗。

ばれませんように・・・!!!!

「なんか、お前・・・どっかで・・・」

「気のせいじゃね」

ふぅ・・・。

「で?なんでさわっちゃいけねぇの」

優輝が聞くと海斗は私の髪、というかウイッグにキスをして、

「俺の女だから」

と言った。
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