8時23分 運命の数字
「え!無理無理!今度はなにするの!?」

「「う~ん・・・」」

「誓司~く~ん!!!」

誓司を呼ぶ声、その持ち主は・・・

うちの担任の細川 真由美先生・・・
きれいな人なんだけど、やけに誓司を気に入っているらしく、この前なんか誘惑してきたらしい・・・

「うげっ・・・」

「誓司くん?今日みんなの補習付き合うっていったよね?な~~にかわいいお店の前で愛さんを見つめてるの?」

誓司が補習に言ってるのは、成績が悪いからじゃなくて良すぎるから、だからウチの学校では成績のいい人がこうやって教えているんだ。

まぁ、誓司は学級委員長だからなおさらだけど・・・

「せんせ!今日だけは見逃して!俺のだ~~~~~~~~い好きな愛がいるから!ネ?」

誓司・・・先生の気持ちを知ってか知らずか大好きを強調してそう言った・・・

「だったら尚更、早くきなさい。みんながまっているわよ。」

そう言って誓司の腕をつかむ。

ん?まりんがいるってことは・・・補習、終わってるんじゃないの?

「せんせ~補習、もう終わりましたよ?」
まりんが言う。

先生はヤバイ!って顔をして・・・

「あ、あら・・・そうだったの?わ、私、ちょっと職員室のほうで仕事をしてて・・・気づかなかったわ。・・・」

「先生、下心丸見え、いい加減あきらめたら?俺には愛しか考えらんないから。またこの前みたいなことしたら今度こそ学校に言いつけるからね。」

わかった?と最後に必殺スマイルを向けて誓司の勝ち。

先生は・・・
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