狼君逹のお姫様【完】
「朝だよ♪、おはよう!!さぁ学校に行くよ?」


「ダルい…行きたくねぇ…。」


と冴は嫌そうな顔をしながら言う。


「だーめ♪、ほらみんな顔洗って♪」


みんな洗面所に行かせ無理矢理学校へ連れて行った。


「何で…学校に来なきゃ…行けねぇんだよ…。」


と冴は舌打ちをしながら言う。


「仕方ないですよ…柚衣さんですからね…。」


と洩が言う。


「キーンコーンカーンコーン」とチャイムが鳴り終わると多可先生が来た。


「お前らが居るなんて珍しいなぁ?風邪でも引いたか?」


と多可先生は笑いなから言った。



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