【短編】純情彼氏



「あ…家族の人は……?」


「ん~?今日は、親2人とも仕事。
兄ちゃんは、学校なんじゃね?」


晃は、そう答えてバスルームから
バスタオルを持って来てくれた。


「はい、とりあえずこれで拭い…っ!」


何故か顔を赤らめた晃。


晃の視線を辿っていくと……


「ひゃっ……」


あたしは、自分の格好を見て
その場にしゃがんだ。



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