君と出会えたあの夏
なんか私らしくないこといっちゃったな。

美「?」

なんか茂みの向こう光ってなかった?

見間違いかな?

誰もこの時間に裏山にいないでしょ。

ちょっと見てみよう。


ガサガサ













ふわぁ

そこには、とても綺麗で儚い
   少年がいました…





触れると壊れてしまいそうだけど



どこか強く凛としている。


何故だろう。私はその時


彼が人間とは違う生き物に見えた。




美「わぁ綺麗…ボソッ」

私は不覚にも見惚れてしまいました…


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