神様修行はじめます! 其の二
暗黒のオーラは、まだメラメラしてる。

指で触れるとジリッと焦げそうで怖い。


この人って実は・・・


結構、お岩さんにハラ立ててるんじゃ・・・?


ムカッ腹を立てながらも、役目だからと割り切って。

プロに徹してる?


それを恋心とカン違いする人が大勢いて。


そのたびに

『ふざけんじゃねぇよ! こっちの気も知らねーで!』

って、怒り大爆発させてる・・・?


うわあぁぁ・・・。

執事の、主人への切ない恋愛感情を想像してたのに。


現実って、こんなものなのね。

あたし、一番マズイ部分を踏んづけちゃったんだぁ。


「そう言えば、天内のお嬢様は・・・」

「は・・・はいっ!?」


不意打ちで話しかけられて、ビクッと震えたっ。

なに!? まだ怒ってる!?

はいっごめんなさいっ!

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