神様修行はじめます! 其の二
門川君が目覚めたら、きっと言い聞かせます。

皆の行動と、おばあ様の愛情が、門川君を救ったんだって。

そして、きっとお墓の前で謝らせます。


おばあ様が・・・

自分の命と引き換えにしてまで守ろうとしたものを、粗末にしてごめんなさいって。



きっときっと謝らせます。

きっと頭を下げさせます。

あたしが、この手で頭を引っつかんででも。


だから、どうか守ってください。

これからも彼を守ってください。


あたし達も全力で守りますから。

自分にできる事を、お互いに協力し合って。


どうしても、できない事があった時に・・・


どうかどうか、そっと力を貸してください。


どうかお願いします。

おばあ様・・・。



あたしは、心の中でそう願いながら

皆と一緒に階段を歩き出した。


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