君の左手





そう言うと芽衣は顔をしかめ


「あの人から離れることはできないの??」



「できない。」



だってそんなことしたら芽衣が・・・・




「とにかく、聞いてみるから」




私は電話を掛けるために教室を出た





っとそこで5限目のチャイムが鳴った




あ~~


まぁあと2時間だしさぼるか!!






私はまた屋上へと歩き始めた・・・













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