彼氏に恋して



その子は、その場に座り込んで…泣いていた


今度は拭くんじゃなくて泣いていた


周りの奴らは何事かとみているだけですぐに通り過ぎた


「ヒック…っぅ…」


肩を小さく揺らしながら泣いているのを見るのは


胸の中が抉られてしまうんじゃないかというほどに痛んだ



< 107 / 222 >

この作品をシェア

pagetop