スイーツな関係
「その瞳……他のことをして欲しくて誘っているみたいだ」


遥人の指先が私の頬にそっと触れて撫でる。

遥人の言葉に返事が返せない。
私の気持ちがズバリ当てられていたから。

その時、遥人がフッと笑みを漏らした。


「それは後日にしよう」


私は内心、ガクッとがっかりした。

遥人とエッチがしたいんじゃない。遥人とずっと一緒に居たい。
それが今、心を占めている。


「そうだ、麗香。明日の夜は空いている?」
「あ……」


明日は八木社長とブランドショップのオープニングパーティーに行く予定だ。


< 177 / 512 >

この作品をシェア

pagetop