スイーツな関係
信号が青になると亜希は大きな目を道路に向けた。


私を探しているようだ。
少し頼りなげなところが可愛い。


行き交う人の中、私を見つけた亜希はにっこり笑って手を振った。


「麗香!」
「ごめん、待たせちゃった?」
「ううん。今きたところだよ」
「予約したイタリアンレストランはこの上なの」


私は腕時計を見て予約の5分前を確認する。
ビルの中に入り、エレベーターでレストランへ向かった。


******


ハタチを過ぎて堂々とワインを頼めるようになった私達は、チョイスしたお肉料理にあう赤ワインを頼んだ。

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