可愛い男子と恋愛



「行きましょう!今すぐ行きましょう!!」



「わっ!待ってよ菜子!」



私は優実の手を引っ張った




「早く行って最前列とろ!」




写真撮るんなら、アップじゃないとね!





私達は最前列を陣取った





そして、400メートル走が始まった




と…



「早く早く!ほら、玲汰くん走るよ!」


「うん////カッコいいなぁ…/////」





私達の隣に、3人組の女の子達が来た



その真ん中の、いかにも可愛らしいお人形のような子が、玲汰くんを真っ赤な顔で見ていた




も、もしかして…

いや、もしかしなくても……




「唯ならお似合いだって!彼女になれるから!」


「そ、そうかな…?/////」


「うん、唯以上に玲汰くんに似合う奴いないって!」





やっぱり、この子玲汰くんのこと好きなんだ!!







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