恋する吸血鬼
タイトル未編集
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XXXX年
大海原を進む“海賊”
海賊の掟
それは
“女海賊は存在してはいけない”
「あんたに…何がわかるの?」
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君がいたから歩いて来れた
君がいたから笑っていられた
この気持ちを知られたら
あたし達はどうなるのかな?
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生暖かい夏風が優しくあたるのを
感じながら
「来年もまた一緒に見ような」
あなたはそう言ってくれた
黒く塗りつぶされたような夜空に
咲いたたくさんの花達の下で
小指と小指を絡ませ、交わした
『やくそく』
でも…
そんな些細な願いも、運命は打ち砕くんだ。
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執筆日
4月3日
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