思いのままに…
貴女

1


僕は、いつものように扉を開ける。

「いらっしゃいませ」

少し古いカフェ。

お客はほとんどいない常連のお爺さんくらい

僕はここが好きだ

静かで柔らかい
アンティークな雰囲気
温かいコーヒーの香り

貴女にも会えるから…
< 1 / 4 >

この作品をシェア

pagetop