芸能人な私は生徒会員!?


 『く…九条さん…』

 自分の顔がひきつっているのがわかる

 「由宇…誰?」

 あきが不安そうに聞いてきた

 『えっと…マネージャーの九条さん』

 「初めまして。九条です」

 私が紹介するとすかさず営業スマイルを全開に挨拶した

 「わー!初めましてあきです」

 緊張しているのかキャバ嬢みたいな自己紹介になっていた

 「これからも由宇の事宜しくお願いします」

 「いえいえ!こちらこそ」

 あきは九条さんの営業スマイルにやられたらしく目がハートになっていた

 「九条さん優しいね!」

 『あはは…』

 みんなの前だとね…

 そんな事を思いながらあきと別れ九条さんと部屋に入った



< 27 / 29 >

この作品をシェア

pagetop