騙されてあげる~鬼上司に秘密の恋心~
「しばらく麻菜に会えないから、昨日頑張っちゃったし」
「……秀ちゃんのバカ!」
昨夜のことを思い出して、全身が熱くなった。
「思い出しちゃった?昨日、激しかったからな」
秀ちゃんがそんなことを言うから、余計に恥ずかしくなって。
彼の体をバシバシと叩いた。
「昔から知ってるから、麻菜がそんなことをしてるなんて未だに信じられない」
わたしと秀ちゃんがじゃれ合うのを見ながら。
まるで面白がっているように、春菜が言った。
「えぇ!春菜、今の聞いてた!?」