【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱




 …。




「別に、お前を責めてるんじゃないからな。むしろ、ホッとしてんだ」





 は?




「男ってのはいつだって、女の心配していたいんだよ…」





 奏太さんの口から、とんでもない言葉が出てきて






 私は戸惑った。





「なーんてな。これ、龍太の受け売り」





 いつもは無愛想な奏太さんが、




 笑った。




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