【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱







「さてと…




 そろそろ四天王も全滅した頃かな。



 浩二、行くぞ」





 長髪の言葉に




 メガネ――――浩二が頷いた。






「皆はっ、そんな簡単にやられはしない!!」




 私の叫びに長髪が振り向き。




「無駄な願いは




 持ったって無意味だよ」




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