この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜

深い眠り、お別れのカウントダウン。




ピッピッピッ


規則正しい機械音。

純白の一面白い部屋。


その部屋の中央に一人。

たくさんの管やいろんなものをつけられて少女は眠っていた。


「今日で十日目か....。」


少女の名は華恋。

華恋の力の入っていない手を優しく握ってそう呟いたのは光だった。


華王学園は平和を取り戻した。


火竜によってめちゃくちゃにされた学園は修復の能力者によって綺麗になおっていた。


修復の能力者→文字通りの意味。壊れたものを元に戻すことができる。





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