LOVE☆STORY
次の日
次の日、麻耶はなんにもなかったかのように話しかけてきた。

「おはよう♪七海!」

「おっはよう」おはよう♪なんて言えるもんじゃない。逆に聞きたいよ、なんで笑顔で喋りかけれるの?


「昨日、振られたよ。」と、麻耶がさりげなく口にした。

「へっ?だっ誰に?」

「拓巳くんに。」

「えっ!本当に?」私は一部始終聞いてたのに知らんぷりを通し続けた。










言えるわけないよ。現場にいたなんて…






私はそんなに強くないから。
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