泣いていたのは、僕だった。

side創



大切な人。

かけがえのない人。


何を引き替えにしても守りたかった。

例え、この命と引き替えでも。


それなのに……



ねぇ――どうして?



君がいなくなったこの世界で



どうして僕はまだ存在し続ける?




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