覆面レスラー少女H
第一章なんで私が!




「次スクワット!!」




私は、汗びっしょりになった身体をよろよろと起こしてスクワットを始めた。




汗が止めどなく出る。




しかし、山尾のオヤジが、竹刀を持って見ている為に休めない。




クソオヤジめと思いながら私は、スクワットを続けた。




高橋君が私の横で汗をかきながらも軽々とスクワットを続けている。




高橋君の汗で濡れた横顔が美しい。




「ハスミ!尻の穴を締めろギュッとな!
お前は、だいたいいつも尻の穴が、緩んでる感じなんだよ!」




尻の穴って!?




それに、いつも緩んでる感じって何よ!



尻の穴が、いつも緩んでる感じとか十八歳のこないだまで、女子高生だった私に言うかな!?




じゃ高橋君は、尻の穴がキュンって締まった感じって事?




山尾のオヤジの尻の穴は、額にでも付いてるって感じよ!




そこからオナラとか色々な物が出そうな感じ。




あら、若い私が尻の穴、尻の穴って考える事自体下品よね。



私は、そう思いながらも一応お尻の穴をギュッと締めながらスクワットを続けた。
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