覆面レスラー少女H
あ~?あれは、牛か?まぁいいよ。
そんな気分だった。
高橋君は、観察を続けながら私の短パンをそっとめくった。
短パンが長くて太ももが見えにくいのだ。
だが、私は、高橋君の思わぬ繊細な手つきにドキリとして心の中のテーマソングを変えた。
迫る~ショッカー地獄の軍団♪
何故か仮面ライダーの平成藤岡弘。バージョンになってしまった。
興奮状態って事だと自分自身で納得するしかなかった。
高橋君は、観察を終えるとゆっくり触り始めまてため息をついた。
「ハスミちゃん素晴らしいよ。」
私は、思わず高橋君に処女じゃないけど二人目だけど、高橋君ならいいよ。
そのかわりシャワーだけは、浴びさせてと言いそうになったが、高橋君が誉めているのは太ももだと我に帰って思った。
いかんいかん、妄想癖がトレーニングで頭がぼーっとすると更に増してしまうようだった。
これは、少し気を付けないと大失敗をしてしまいそうだった。
私は、頭をふった。