桜の木の下で~好きになってはいけない人~
6.「美鈴お嬢様、お気をつけてください。」
前回は、多少というか、ほんの僅かに言い合いを繰り広げたかと思えた美鈴お嬢様と、彼女の執事冬樹だが、最近は微妙な距離感を保ちつつある。

そんな二人は、特別仲がいいって、わけでもなく

ただ単に
【お嬢様と執事】って、関係であった。


そんな中


兄彰人が海外に戻り、仁科家にも何時もの日常が訪れていた。

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