実録幽霊が棲む屋敷(第3話)
タイトル未編集
実録幽霊が棲む屋敷

謎の隠れ二階の部屋を
見つけてしまった
少年ブレは…


開けてはならない
禁断の異次元の扉…

起こしてはならない
姿なき者だった…


なんとか
バレずに
夕食を済ませた俺は
茶の間でテレビを見て
自分の部屋に戻った…


当時から
1人部屋が欲しかったので
座敷と茶の間を繋ぐ
畳み四畳の部屋を
自分の部屋として
使ってたんだ…
(↑少年のクセに…)


大体
10時には
寝てたかな?
(↑いい子だな)
(↑目覚まし時計をパクらなければな…)


夜が
更けていき…
家族が寝静まる頃


トン…
サササッ…
サササッ…
カサカサッ…

天井から音が
聞こえてきたんだ…

まるで
天井裏にいる
ジェリーをトムが追いかけてるみたいだった…
(↑猫がネズミを追い回してたんだろ?)


その音は
一晩中聞こえてたんだ

うちのニャンコは
狩り好きだなぁ~って
(↑ヤクルトタフマンを飲ませたか?)


朝になると
音は聞こえず
ニャンコが捕まえたのかと
安心したが…
愛しのニャンコの姿が見えず

また
その晩も…


天井裏から
愛を込めて
う~ニャン♪大好き大好き♪
(↑アンジーか?)
(↑懐かしいな…)


その夜も
タタタタタッ…

カサカサ…

ニャンコ…
中々やるじゃないか…


ん!?

ちょっ…
待てよ…
(↑ホリが真似するキムタクか?)(↑しかもひさしぶりだね~)

アイツ…
どこから
天井裏に上がったんだ?


だって…
上に上がる手段がないんだよ…
(↑開かずの間の隠れ天井部屋は、納戸を開けないと入れんし…)
(↑外からは、絶対に無理やし…)



何で?

と…


カタカタ…
カタ…カタカタカタ…カタ…
ん!?

ケンシロウか?
(↑それはアタッ!だ…)


ゼンマイを巻いてもいない
目覚まし時計が
鳴ったんだょ…


は!?


マサカの…


マサカズ?
(↑ブレ小説に度々出る)
(↑意味もないフレーズだょ…)


その時も
あまり怖さがなかった
ただ…
ゾクゾクするような
身震いがしてたかな…


目覚まし時計を
止めたのも
言うまでもなく
(↑家族が起きるし)
(↑目覚まし時計をどうしたって聞かれて怒られるのもあったしな…)


たしか
何日間か
続いたんだよなぁ…

天井からの音
目覚まし時計の音が…


依然として
ニャンコは姿を現さず

とうとう
ヤツが現れた…



うちは
そんな恵まれた家庭では
なかったんで
ヤンチャ坊主の少年ブレは
自分の部屋の
スリガラスを
割ってしまうと
段ボールで
ふさぐしかなかったんだけど…


夜中…
いつもの時間になると
天井から音
目覚まし時計の音
(↑ほんとにゼンマイを巻いてなかったのに…)


そして
スリガラスを
カシカシ…
カシカシ…
する音が聞こえた…


パァ~ンと
風が吹き
段ボールがすこし
めくれた…


ほへぇ?…
それを見てると
霧状のうす黒い
蛇みたいな物が
その隙間から
侵入してきた…


キ~ン…
金属音みたいな
耳鳴りがしてきた…


か、体が…

う…動かな…い…


初体験!
キャッ♪
(↑金縛りだろ?)


黒い霧状の蛇みたいな物は
ウネウネと…
空中を泳ぐように
漂いながら…
部屋の角のに行き
そのまま
上に登り…
天井の中に
吸い込まれるように
消えた…


少年ブレは
仰向けのまま
金縛られてた…


電気は
たしか豆電球を
つけてたんだけど…

何気に
見てると…
天井全体が
ウヨウヨみたいな…

そして

手が…

スウーッと
降りてきて
目覚まし時計を
つかもうとしていた…


初めてだった…
(↑幽霊自体をあまり知らなかったからな…)


その手は
何度か
目覚まし時計を
取る仕草を繰り返して
天井に吸い込まれながら消えた…


ほんとに
悪い事をしたんだと
明日必ず返さないとって

心の底から
そう思った…
(↑だからパクるからだろ!!)


まだ
金縛りが解けず

ウネウネとした
天井を見てたんだ…

電気の横に
ムアムアしている…

口だ…
パクパクしてたんだ…

そして電気から
対角線状に
大きな目が
ゆっくりと
開き…
まばたきしてる…(泣)



そして
それは
天井いっぱいに
大きな
ジイサンの顔となり…


自分の寝ている
ところまで
降りて来ると…


口を
ガバッと開けて…


口くっさ~!!
(↑分かるか!)
(↑ふざけるな!!)


口を
ガバッと開けて…


ぶぶぶぁぁぁああ~と
言った…


その日の朝
少年ブレは…


布団に…
どっかの国の地図を
描いてしまった…
(↑はっきり言えよ…)
(↑オネショだろ?)


だって…
小説コメに
オネショって書かれるから…
(↑いや…話よりも)
(↑オネショに注目されてもな…)
(↑てか…感想とか書かれた事ないやろ?…)

その日は
ユウガッタチャンスと思い
(↑吉川晃司か?)


再び
開かずの納戸を開けて
天井裏の隠れ部屋に
目覚まし時計を返した…


けど

あんだけ
猫とネズミがバトルしてたのにも関わらず
畳みの上の埃が
そのままで
足跡がついてなかったんだ



そして
何日間も
行方を眩ましてた
ニャンコは
弟が学校の帰りに…


遺体となって
発見された…(泣)


少年ブレは
金縛りと
ジイサンの霊に
遭遇した…

まだ
浜田の頃だった…
(↑浜田省吾…)
(↑小5と言えよ…)
(↑めんどくさ~)


(初の霊との遭遇)
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

妄想番長

総文字数/1,534

コメディ1ページ

表紙を見る
ゴーストバスターZERO

総文字数/107,343

ファンタジー43ページ

表紙を見る
ブレ激動編

総文字数/12,043

ノンフィクション・実話5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop