年下の君

キーホルダーを見て
直樹くんの顔を見ようとすると――

チュッ

「ではまた明日」
なにもなかったかのように
帰っていった


もしかしてキスされた…?
胸がドキドキして苦しい


なんで…キスしたんだろう…?
夢だったのかな…

考えながら家に入った

この時はまだわからなかった

直樹くんの思いを――
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