年下の君

時計を見ると10:35
待ち合わせは10:30

まだ服選んでない!
焦るあたし

「彼氏来たんじゃねぇか? リビングで待たせたら?」
と隼兄が言うので

直樹くんを家に入れて
リビングで待ってもらうことにした


リビングには直樹くんと隼兄の2人だけ

直樹くん大丈夫かな…?

ピンクのレースのワンピースにすることにした

髪型もセットしてリビングに向かう――


「そうなんですか(笑)」
2人で笑ってた

「直樹くんお待たせ」

「似合う」
って言ってくれた

< 56 / 76 >

この作品をシェア

pagetop