年下の君

目の前にいたのは
まぎれもない"君"だった――

「俺らも今日から高1か」
「受験大変だったよな」

2人の会話が聞こえてくる
久々に声を聞いた


そして同じ電車に乗る――

あの時の遠い"君"が
近くに感じた
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