紅蓮の鬼


しかし、驚いた。


初めは五秒もしないうちに蹴りやら、突きやらを受けていたのに、ワタシが南の相手をしてはや二時間と半。


今は十分もかわし続けている。


それに、ワタシの攻撃パターンを読み取って、かわして反撃をしてきた。


南はすぐに謝ったものの、あれは頭で考えてする行動とは思えなかった。


それと、この著しい成長。


こいつはおそらく本能で戦っている。


ワタシにはそう感じられた。




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