同居人はNo.1ホストー3ー完
「……黙ってる約束していたが……仕方ない。
俺はー……小野原財閥に支える者。小野原尚希様の専属執事」
え……
「ええぇぇぇぇ!!??
甲斐くん……小野原財閥の手下だったの!?」
甲斐くんの突然のカミングアウトに一瞬、頭の動きが止まった。
嘘……甲斐くんが、小野原財閥の手下!?
全然、気づかなかった。いや、寧ろ接点すらないから気づくはずもない。
驚くあたしとは、真逆に甲斐くんは眉を寄せる。
「……言い方が、悪い。
手下ではなく、小野原財閥の支える者。尚希様の専属執事だ」