同居人はNo.1ホストー3ー完
顔を真っ青にして頭を抱えた状態で、フラフラとしながらソファーに座った。
「尚希、よくやった。お前の手柄で俺の会社は傷を付かずにすんだ。
この資料は、俺がー……」
「待った。その前に……今ここで私と約束を交わしてください」
そう言って尚希は、父親から資料を奪った。
顔の表情は、あまり変わっていないが明らかに機嫌のいい声を出す尚希の父親。
「あぁ、いいだろう。なにが願いだ?なんでもお前の願いを叶えてやるぞ」
尚希をジッと見つめていると、あたしをチラッと見て口を開く。