青春電車
いやいやながらも
参考書をとると、私は問題を
解き始めた。
次の日の朝。
彼と会うための電車に乗るため
私はいつも通りの時間に家を出た。
昨日真正面でみた寝顔を
考えてしまって顔が赤くなりそうに
なった時。電車がホームにはいった。
満員電車に乗り込んだけれど。
彼の姿が無い。
いつも居る場所が人が多すぎて
見えなかった。
この電車に乗ってる大人の人の大半は
北高よりも西高よりも先の駅で降りる。
ビジネス街があるからだ。
ショックを受けながら立っていると
北高の最寄り駅に着いてしまった。
ちょうど電車の真ん中に乗っていた
私には出口も見えず、今日は
一度も見ることがなかった。