青春電車

「アイちゃん、ごめんね今日は」

ママは今日、急に休みになった

看護師さんの代理で仕事をしていた

らしく私は駅から家まで徒歩で

帰ってきた。

「ううん、いいよ
ママにも用事が有るのに毎日来てくれて
悪いと思ってたし」

自分の部屋に入りパタンと軽く

ドアを閉めると勉強机に座った。

棚においてある塾のテキストを

パラパラとめくる。

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