青春電車


「アイちゃん?」


聞き覚えのある声にビクッとして


振り向くとそこには彼が居た。


「あ、ああの、ほ、ほほ本田君⁉」


「どうしたの?そんなびっくりして」

顔が火照っているのがわかる。


「う、ううん、あれ?サキちゃんは」


「サキ?サキはもう家じゃないかな」


彼が私の隣に座る。

喋れるなんて夢の様だ。












< 60 / 65 >

この作品をシェア

pagetop