危険な瞳に恋してる
「守屋は、色気ねぇからなぁ……!」


 今まで、ずっとずっと好きだった、加藤先輩。

 死ぬほど、勇気を出して、やっと言った告白だったのに。

 先輩は、ゲラゲラ笑って、わたしにそう言った。

「どうせ彼女にするなら、もっと胸とか出てて、色々ヤらせてくれるヤツがいいよ」

 加藤先輩は、サッカー部のエース・ストライカーでとってもかっこいい。

 密かに、ファンクラブもあるくらいに。

 先輩のまわりに居る女子はみんな、キレイで、可愛くて。

 そして、ものすごく、色っぽかった。

 同じ、高校生だとは、思えないくらいに。



 
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