認めないから!


「おう。待ってたぜ。」




尊大に足を組ながら私を待ち構えていた。


……全然変わってないな、コイツ。




「話って何?」




話が脱線しそうなので、とりあえず単刀直入に聞いてみた。




「まぁ、座れって。」




隣をトントンと叩く弥生。


話すのに隣に座るわけがなかろうが。阿呆。




「で、話って?」




「チッ……向かいかよ…」




ナチュラル変態ご健在…っと。
< 249 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop