永遠とは?





ドアを開けようとした瞬間
いきなりドアが開き誰かとぶつかってしまった


「いったぁい」

「うっっ」


地面に落ちる前に
ぶつかった子の顔が一瞬見えた


あれ?
この子…どこかで見かけたような…
どこでだろう……
んー……思い出せない…
自分の思い過ごしだったのかな


ぶつかった子はユラユラしながら立ち上がって、
私の手を引っ張ってくれて立ち上がれた

「ごめんね!?怪我はない?……」




どうしたんだろう
人の顔をじーっと見てる

「もしかして、れー?」

れー……
れー……懐かしい
私のこと"れー" と呼んでいたのはただ一人……

それは……


「ゆぅ……?」





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