あなたなんて、大嫌い


先輩は私が泣いている間、何も言わずただ空を眺めていた


しばらくして私が泣き止むと、


「彼は幸せ者だね。こんなにも愛されて」


「私の愛なんて全く届きませんでしたけどね」


「おっと、そろそろ行かなきゃ。君何組?」


先輩が立ち上がりながらそう尋ねた


「1組ですけど?」



< 11 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop