あなたなんて、大嫌い


「千里ちゃん、これからは思ったこと何でも言ってほしい。俺への不満でも何でも受け止めるから」


「不満だなんて・・・」


「千里ちゃんは我慢しすぎるんだよ。誰かに伝えないと、千里ちゃんが苦しいだけだよ?」


感情を押し殺すことが得意だと言った千里ちゃんの、心からの笑顔を見たい


「じゃあ先輩も。私への不満でも何でも言って下さい。受け止めます」


「一つだけ、言ってもいいかな?」


そう言うと、千里ちゃんは不安そうに身体を離した


「たっくさん、俺に好きって言ってほしい」


「好き。先輩が好き」


「可愛いすぎるー」


それからしばらく抱き合ったまま想いを伝えあった



< 127 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop