あなたなんて、大嫌い


どこに行くか告げられていないため、とりあえず先輩に付いていく


「千里ちゃん!今日は思いっきり遊ぼうねっ!」


少年のような笑顔でそう言った先輩に、ただ頷くことしかできなかった


「よし、着いたよ」


先輩が指さした方を見ると、そこにあったのはゲームセンターだった


「ゲームセンター、ですか…?」


「そうだよ。ほら、行くよ」



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