あなたなんて、大嫌い


「ね、お友達もいいよね?」


問いかけられた深月は困ったような顔をしている


友だちにまでこんな迷惑かけて…


「いい加減にしてください!!」


突然大声をあげた私に一瞬場が凍りついた


「もう関わらないでって言ったのに、どうして平気で話しかけてくるんですか?


好きだからとか、そんなの信じられるわけないじゃないですか!


友だちにも迷惑かけて…お願いですからもう放っといてください!!」



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