ブレ激動編
ブレ激動編 4
お待たせしてます…
(↑小説すら書けなかったくらいに、いっぱいいっぱいだったからね…)
なんせ朝が最近早くて
夜も遅いから
布団に入ると
すぐ寝落ちてたよ…
いつもコメありがとう
必ず返すから
気長に待っててね！
(↑この人は、コメを何度も何度も見ては、自分のエネルギーに変えてるんだょ…)
今後も
あいも変わらずに
みなさんの声を聞かせて欲しいな…
……ブレ激動編(破壊と再生4)
不思議な夢を見た俺は
広大な大地を駆けめぐる
気高き獅子の姿…
意に反して
身体が再生しようとしてる…
今まで
現実から逃げてた俺は
もう一度
自分を受け入れる事にした…
リハビリ室の山ちゃんは
社交辞令的な笑顔で
迎え入れてくれた…
ごめんな…
またよろしくお願いします…
今までの分まで
痛めつけてくれないか？
と
山ちゃんに頭を下げた…
ヤッパり
山ちゃんも怒ってたよ
無口で
ペコリと会釈した
肘も使ってなかったから
また関節が癒着してたが
黙って2人の男は
汗だくになりながらも
肘伸ばしと
肩上げのリハビリをこなした…
自然治癒力って
スゴイんだね…
治したいと
強く思えば思うほど
再生能力が
飛躍的にアップするんだね…
毎日欠かさず
リハビリへ行き
肘も150°も伸ばせる事が出来た…
筋トレは
昔からやってたメニューの
改良型で時間があれば
やっていた
左腕も力コブがなかったんだけど…
これは退院後も
ハードなトレーニングに
変えて、左腕だけを
徹底的に鍛えた…
(↑プロティンを一切使わずに100%ナチュラルにこだわるんだよなぁ!!)
気になる足は
大工工事のわりには
骨と骨の結合が中々
上手くは行かず…
(↑骨と骨の結合って、骨皮を剥がして繋ぎ、そこに剥がした骨皮を被せると治りが早いらしいけど…)
(↑なんてったって…)
(↑粉砕なんで、骨皮すらなかったんだよなぁ…)
車椅子生活が
一年過ぎようとした
ある日
足に装具をつけてみたらと、提案されて
二つ返事でOKした…
実は
やっと骨と骨同士の
結合の兆しが見えてた為でもあったんだよ…
ギブスを取り
骨と皮だけに
退化した右足が見えた
セルの完全体では
右足のキック力は150ｋあり
木製バット3本組を折ってた
黄金の右足の
面影は何処にもなかった…
ちょっと
泣きそうになったけど
俺の身体に失礼と思い
深呼吸をして
落ち着かせた…
受け入れないとね…
足の型を取り
装具が約1週間後に来た♪
待ちに待った
2本足で歩く事
体裁なんかどうでもいい
ただ立って歩きたいんだ
それだけでいいんだょ…
いざ
夢の装着!!
自分で立ち上がる為に
装具屋さんの力を借りずに、自力で立ってみる…
膝頭に荷重が加わり
膝がメキメキ言っていた…
それでも
どうにか立ち上がると
では
一歩歩いて見てください
あ…ぁぁ…
？
どうぞ
勇気を持って…
大丈夫ですから…
？
どうしました？
痛いですか？
い…いえ…
あ…歩け…ませ…ん…
はい？
歩けません…(泣)
たった1年弱の
車椅子生活で
俺の頭の中では
分かってた事なのに
身体が
歩く事を完全に
忘れていた…
まるで
逃げていた
俺に罰を与えるかのように…
身体が歩くという機能を
停止した…
俺は…
このままでは
終われない……
終わりたくない…
そして
絶対に逃げない…
歩くまでは
絶対に諦めない!!
リハビリの方法も
さらにメニューが増えていく
松葉づえでも
歩く事が出来ず
装具をつけて
車椅子に乗り
リハビリへ向かう…
時間ではなくても
そこにいる時間が増え
たどり着いた
俺の考えが
赤ちゃんのはいはいだった…
ナゾナゾを思い出したんだよ…
朝は4本足で
昼は2本足
夜は3本足ってね…
大の男が
畳の部屋で
ひたすらはいはいをして
誰が見ようとも
若いイキがった兄ちゃんが
目の前にいようとも
ひたすら
ひたすら
はいはいをした…
昼が来るのを待つより
自分で昼を作る為に…
はいはいの練習は
やはり
異様な光景だった
あまり
人に頭を下げる事を
しなかった俺が
みんなに
土下座するかのように
畳の端から端まで
はいはいしてたからかね…
プライドなんかに
囚われていても
所詮
過去の栄光…
今
すべき事は
未来を造り上げる事なんだよ…
右手を出すときに
左膝を出す…
左手を出すときに
右膝を出す
何百回
何千回の
単純な運動
そして
装具をつけて
歩く事に成功した…
しかも
松葉づえを使わずに…
昼は2本足を手に入れた…
だけど
その先にある
装具を外して
自分の足で歩くという
夢が近づいて来た…
装具を着けると
カチャカチャと音がする事から
相部屋の仲間から
ロボコップとアダ名がつけられた♪
(↑ザビエルよりはマシだろ！)
そして
転院し
そこで新たな試練が
待っていた…
ブレ激動編(破壊と再生4)
続
(↑小説すら書けなかったくらいに、いっぱいいっぱいだったからね…)
なんせ朝が最近早くて
夜も遅いから
布団に入ると
すぐ寝落ちてたよ…
いつもコメありがとう
必ず返すから
気長に待っててね！
(↑この人は、コメを何度も何度も見ては、自分のエネルギーに変えてるんだょ…)
今後も
あいも変わらずに
みなさんの声を聞かせて欲しいな…
……ブレ激動編(破壊と再生4)
不思議な夢を見た俺は
広大な大地を駆けめぐる
気高き獅子の姿…
意に反して
身体が再生しようとしてる…
今まで
現実から逃げてた俺は
もう一度
自分を受け入れる事にした…
リハビリ室の山ちゃんは
社交辞令的な笑顔で
迎え入れてくれた…
ごめんな…
またよろしくお願いします…
今までの分まで
痛めつけてくれないか？
と
山ちゃんに頭を下げた…
ヤッパり
山ちゃんも怒ってたよ
無口で
ペコリと会釈した
肘も使ってなかったから
また関節が癒着してたが
黙って2人の男は
汗だくになりながらも
肘伸ばしと
肩上げのリハビリをこなした…
自然治癒力って
スゴイんだね…
治したいと
強く思えば思うほど
再生能力が
飛躍的にアップするんだね…
毎日欠かさず
リハビリへ行き
肘も150°も伸ばせる事が出来た…
筋トレは
昔からやってたメニューの
改良型で時間があれば
やっていた
左腕も力コブがなかったんだけど…
これは退院後も
ハードなトレーニングに
変えて、左腕だけを
徹底的に鍛えた…
(↑プロティンを一切使わずに100%ナチュラルにこだわるんだよなぁ!!)
気になる足は
大工工事のわりには
骨と骨の結合が中々
上手くは行かず…
(↑骨と骨の結合って、骨皮を剥がして繋ぎ、そこに剥がした骨皮を被せると治りが早いらしいけど…)
(↑なんてったって…)
(↑粉砕なんで、骨皮すらなかったんだよなぁ…)
車椅子生活が
一年過ぎようとした
ある日
足に装具をつけてみたらと、提案されて
二つ返事でOKした…
実は
やっと骨と骨同士の
結合の兆しが見えてた為でもあったんだよ…
ギブスを取り
骨と皮だけに
退化した右足が見えた
セルの完全体では
右足のキック力は150ｋあり
木製バット3本組を折ってた
黄金の右足の
面影は何処にもなかった…
ちょっと
泣きそうになったけど
俺の身体に失礼と思い
深呼吸をして
落ち着かせた…
受け入れないとね…
足の型を取り
装具が約1週間後に来た♪
待ちに待った
2本足で歩く事
体裁なんかどうでもいい
ただ立って歩きたいんだ
それだけでいいんだょ…
いざ
夢の装着!!
自分で立ち上がる為に
装具屋さんの力を借りずに、自力で立ってみる…
膝頭に荷重が加わり
膝がメキメキ言っていた…
それでも
どうにか立ち上がると
では
一歩歩いて見てください
あ…ぁぁ…
？
どうぞ
勇気を持って…
大丈夫ですから…
？
どうしました？
痛いですか？
い…いえ…
あ…歩け…ませ…ん…
はい？
歩けません…(泣)
たった1年弱の
車椅子生活で
俺の頭の中では
分かってた事なのに
身体が
歩く事を完全に
忘れていた…
まるで
逃げていた
俺に罰を与えるかのように…
身体が歩くという機能を
停止した…
俺は…
このままでは
終われない……
終わりたくない…
そして
絶対に逃げない…
歩くまでは
絶対に諦めない!!
リハビリの方法も
さらにメニューが増えていく
松葉づえでも
歩く事が出来ず
装具をつけて
車椅子に乗り
リハビリへ向かう…
時間ではなくても
そこにいる時間が増え
たどり着いた
俺の考えが
赤ちゃんのはいはいだった…
ナゾナゾを思い出したんだよ…
朝は4本足で
昼は2本足
夜は3本足ってね…
大の男が
畳の部屋で
ひたすらはいはいをして
誰が見ようとも
若いイキがった兄ちゃんが
目の前にいようとも
ひたすら
ひたすら
はいはいをした…
昼が来るのを待つより
自分で昼を作る為に…
はいはいの練習は
やはり
異様な光景だった
あまり
人に頭を下げる事を
しなかった俺が
みんなに
土下座するかのように
畳の端から端まで
はいはいしてたからかね…
プライドなんかに
囚われていても
所詮
過去の栄光…
今
すべき事は
未来を造り上げる事なんだよ…
右手を出すときに
左膝を出す…
左手を出すときに
右膝を出す
何百回
何千回の
単純な運動
そして
装具をつけて
歩く事に成功した…
しかも
松葉づえを使わずに…
昼は2本足を手に入れた…
だけど
その先にある
装具を外して
自分の足で歩くという
夢が近づいて来た…
装具を着けると
カチャカチャと音がする事から
相部屋の仲間から
ロボコップとアダ名がつけられた♪
(↑ザビエルよりはマシだろ！)
そして
転院し
そこで新たな試練が
待っていた…
ブレ激動編(破壊と再生4)
続
