求*幸福~愛しい人はママだった~【完】

「え…ちょっと抵抗あるんだけどな…」「いいじゃん、いいじゃん、これからはいくらでもこんなのあるよ?」そう言われて「なっ…!」恥ずかしくて顔を熱くしながらも、まぶたが下がってきた紗彩をみて、覚悟を決める。

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そうして40分後…

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ルームウェアの中でも一番普段着に見えそうなものを選び、髪の毛も手早く乾かしてクリップでとめ、色づきするリップを塗ってから、眠りそうな紗彩とリビングに戻った。



チラリ…互いに見合って視線が絡むがすぐにそらされる。



ドキドキが顔になるべくでないようにしながら紗彩を寝室へ連れていき、寝かしつけてリビングのソファーに座った。



既に行ってくると言ってから、一時間は経っていたが、翔哉はTVや置いてある雑誌をみたり、マネージャーと連絡を取ったり上手く過ごしてくれたようだった。






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