天神学園高等部の奇怪な面々33
「あ、あの…」

冬の傍らで、喜屋武がオロオロする。

「ラルフ先生達が調査に出かけてらっしゃるのに…私達がこんなに乱痴気騒ぎしてていいんでしょうか?」

「何堅い事言ってるのキャンペーンさんっ?」

喜屋武の首に腕を回す冬。

そのまま、ピンドンを喜屋武の口に押し付ける!

「うぶぶぶぶっ!」

「さぁ飲みなさい、てか飲めっ、ピンドンよ?こんなお酒自腹では飲めないわよ?今ならタダ酒飲み放題よっ?」

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