SUN or RAIN②
*第1章*

樹里Side*





(俺がお前を守るから付き合って)



そう言われた日からあたしと時雨君は付き合うことになった。






今は昼休み――



時雨君は購買へ行こうとしたあたしの手を引き

中庭へと連れてきたのだ。



中庭には豪華な食事が用意されれいてビックリした。



「どうぞ」



と勧められて食べ始めた。



どれもこれも美味しくて……




< 1 / 73 >

この作品をシェア

pagetop