SUN or RAIN②




時雨君が睨むと女子たちは逃げていった。




「ったく……」




こんなことになったのは3日前―――














登校すると校門の所に時雨君がいた。




あたしに気づくとニッコリ笑って手をあげた。




「おはよ、樹里」




「おはよう」




皆が見てる中で話してるのでも注目を浴びたのに、


一緒に教室まで行ったからバレました。



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