わたしの彼氏は芸能人。



抱き締めてほしい。

キスをしてほしい



普通に恋人がやってるような事を普通にやりたいだけ。



それだけなのに…

それもできない現実なんて受け止められない。




『もういいや』

「あのさ」

『寝るから切る。』

「結菜!」




私は一方的に切った。



優真くん会いたい。

こんなに願ってるのは私だけなの?



悔しいけど、私はどんな事を優真くんにされても…どんな悪口を言っても嫌いになれない。



私はお風呂に入り、泣きながらメイクを落とした。

泣きながら布団に入って…泣きつかれて寝た最悪の一日だった。





< 100 / 409 >

この作品をシェア

pagetop