わたしの彼氏は芸能人。




それから優真くんから返事が返ってくる事はなかった。




どんなに待っても、

メールが帰ってくることはなかった。




それからというものの優真くんに会わないように時間を避けて家を出たり、走って家に帰ったり…と自分なりに頑張っていた。



やましい事は何一つない。

会ったら挨拶をして終わればいいのに…今では、会うことさえ避けていた。





私は優真くんと出会ったあの日から優真くんに恋をしていたのかもしれない。




優真くんの事好き

と、

言えないだけなのかも…




認めれば自分が一番楽になるのに、素直になることができなかった。








< 29 / 409 >

この作品をシェア

pagetop