スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
それから、また2人で並んで歩いた。
「もう、ここでいいよ。駅もすぐそこだし。光貴くんはバスで帰るんでしょ?」
「…いや。駅まで送るよ。駅って言っても、ヒナちゃんの家の近くの駅までだけどね」
そう言って、必殺とも言えるラブリースマイルを あたしに浴びせる光貴くん。
結局、その笑顔に負けて駅まで送ってもらうことになるなんて──・・・
自分の意志の弱さをうらみたくなった。
何度見ても、どこかのグループに所属してそうなくらい…かわいい顔してるよなぁ。
あたしはアイドルに興味ないけど、ほとんどの女の子は…この笑顔にコロッと参っちゃう気がする。
『歩夢くんの友達がヒナに一目ボレしたんだって!』
美琴はそう言ってたけど、ホントに光貴くんはあたしのこと……?