スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


あたしは、ホントになにも知らなくて…あの頃



『ダイちゃん、おんぶして~!』



って言って、この背中に無邪気に甘えてたんだね?



ゴメンね…ダイちゃん。



「この傷たちも全部…あたしが受けとめるから」


数え切れない傷の1つ1つに、優しくキスを落としていった。


もうダイちゃんは1人じゃないから。


あたしが、どんな時も必ず側にいるからって──・・・
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